なぜ園芸療法士が、壁面緑化(造花)を創るのか?

2026年6月8日 
vol.39 
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「園芸療法士なのに
どうして本物の

植物じゃなくて
造花で壁面緑化を

作っているの?」


ときどき
こんな風に聞かれることがあります。

確かに、園芸療法士っていうと
土に触れて本物の植物を育てて
みんなを元気にするプロという
イメージが強いですよね。


実際、私の仕事のベースは
高齢者施設へ行って
ご利用者様と一緒に
本物の土や植物に触れ合う
現場の活動にあります。


じゃあ、なぜその私が
アトリエにこもって

高級造花
(アーティフィシャルフラワー)

を使って
「ウォールガーデン

(壁面緑化パネル)」
を作っているのか。


その原点は、今から12年前
私が造花の花屋として
起業したときのことです。

目次

脳天に雷が落ちた、パトリック・ブランとの出会い

当時、すでに世の中には
壁面緑化という商品自体は
ありました。


そんな中で
私がこの世界に
ものすごく魅了された
きっかけがあります。


それが

フランスの植物学者
パトリック・ブラン氏が作る
本物の植物を使った
「垂直庭園」でした。

パトリック・ブラン氏(画像はネットよりお借りしました)

ビルの壁一面に
生き生きとした植物が
びっしり生えているのを見た瞬間
私の脳天に雷が落ちました。

この画像に衝撃を受けました!Part1(画像はネットよりお借りしました)
衝撃Part2(画像はネットよりお借りしました)
衝撃Part3(画像はネットよりお借りしました)

「これ!私も作りたい!」


って、瞬時に脳裏によぎって
胸が高鳴ったんです。


でもそれと同時に
本物の植物を壁面で育てることの
難しさもよく知っていました。


造園の分野になるので
クレーンなどの重機が必要だし
植物を大量に運ぶスタッフや
車両もたくさん入る。


「あぁ、私には無理かも……」


って、一度は諦めるしか
なかったんです。


だけど、どうしても諦めきれず


「いや、待てよ。
アーティフィシャルフラワー
(造花)なら自分にも
できるやん!」


って気づいたんです。

私の作品です(板坂裕治郎さんの事務所の壁面緑化を施工させていただきました)


大がかりな重機も
スタッフもいらない。


私がアトリエで
本物の植物の美しさを
造花で再現して作れば
自分にもできる。


そう確信を持てて
すごく胸が高鳴ったのを
今でもはっきりと覚えています。


12年経った今でも
ウォールガーデンは
私が作っていて一番
胸が躍る特別な商品です。

お客様が感じてくださる「癒やしの力」

ありがたいことに
私の作ったウォールガーデンを
見てくださったお客様からは

「西野さんが作る
お花の中で
このウォールガーデンが
一番パワーを

感じられるね」


というお言葉を
たくさんいただきます。

同じ事務所です

本物の植物が自然の中で
どうやって葉を広げて
どっちを向いて伸びていくのか。


私は園芸療法士として
現場で誰よりも
本物の植物を見つめています。


だからこそ、造花を扱うときでも
一本一本の向きや
色のバランスに
「自然な生命力」を意識して
形にすることができます。


「造花に命を吹き込みます」
をテーマに



お客様が「パワーを感じる」と
言ってくださることは


私のウォールガーデンから
何らかの癒やしの力をダイレクトに
感じてくださっている証拠で


本当にありがたいですし
私のモチベーションの基に
なっています。

困難を乗り越えるための、大事なエネルギー

実は
園芸療法の仕事の現場には
困難なことや障壁が
ゴロゴロ落ちています。


上手くいかないことや
体力的につらいことがあったとき
その障壁を乗り越えさせてくれるのが


このお客様からいただく
「パワーがあるね」と言っていただく
温かいモチベーションなんです。


この大事なエネルギーを
いただけるからこそ
私は園芸療法士としても
現場に立ち続けることができます。


だから尚更
みなさんにお花をお届けしたいと
考えるようになりました。


私がお仕事を楽しく
続けさせてもらえている
お客様への感謝のお礼として


これからも
手にした瞬間にハッとするような
「驚きと元気」を差し上げられる
ウォールガーデンを


私のあふれる想いを込め
アトリエで一つひとつ丁寧に
作っていきたいと思います。


今後新しく
「園芸療法士が創る
壁面アート hanatrip」
として
リスタートするこの場所から



これからもたくさんの
心地よい空間と笑顔を
届けていきますね!( ◠‿◠ )

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