こんばんは
園芸療法士Kiyoです。
今日
私が普段訪問している施設と
同じグループ内の施設
(サービス付き高齢者住宅)の
ブログを見て
とても嬉しい気持ちになりました
第二迦葉さんのブログ
↓

こちらの屋上庭園で
ご利用者様たちが
ハーブや植物に触れたり
香りを楽しまれたりして
とてもイキイキとした表情で
過ごされていたんです
今回は小玉スイカも
できていました
実は
こちらの施設の屋上庭園は
私が管理させていただいて
いるんです
自分が作らせていただいたお庭で
ご入居者様たちがこんな風に
楽しんでくださっている姿を
写真で見ることができて
本当に感無量でした

見た目のキレイさだけではなく「関わり方」から逆算する
屋上庭園や花壇を作るとき
私はただ
「見た目がキレイなお花」を
並べるだけの植栽にはしません
大切なのは
そこで過ごすご利用者様たちが
「日常の中でどうやって
植物と関わり、楽しむか」
という視点です

こちらの施設でも
普段行われている
アクティビティや
レクリエーションの内容を
考慮して
主に3つの目的を持った
植物を植えています
1. お部屋やホールに飾れる「切り花になるもの」
キレイに咲いたお花を
自分で摘んで
花瓶に生けたり
お部屋に飾ったりできるお花です
「自分でお庭から
摘んできたお花」が
お部屋にあるだけで
パッと空間も心も
明るくなります
2. 収穫して工作に使える「クラフトの材料になるもの」
ドライフラワーに
しやすかったり
枝葉を活かせる植物を
選んでいます
収穫したあとも
作品づくりなどの
アクティビティとして
二重に楽しめるように
工夫します
3. 味わって五感を刺激する「食べられるもの」
ハーブや身近な野菜など
触って香りをかいだり
収穫して実際に味わったり
できる植物です
五感の中でも特に
「香り」や「味覚」は
昔の懐かしい思い出を
呼び起こしたり
会話が弾むきっかけになります
「育てる」から「使う」へ。目的があると人は動く
庭園を作るだけで終わらせず
「育てたあと、どう活かすか」
まで設計しておくこと
これが
施設での園芸療法において
すごく大切なポイントだと
思っています
ただお庭を眺めるだけでなく
- 摘んで飾る(切り花)
- 使って作る(クラフト)
- 収穫して味わう(食)
こういった
「使う・楽しむ目的」があると
ご利用者様も
「今日も屋上に見に行ってみようか」
「そろそろ収穫できるかな」
と、自分から
体を動かすきっかけや
毎日の楽しみに
変わっていきます

今回のブログの写真でも
みなさんが植物を手に取って
笑顔になられている様子が
写っていて
こちらがうれしかったです
現場で活かされてこそ、園芸療法ガーデン
高齢者施設にいると
どうしても室内で過ごす時間が
長くなったり
単調な日常になりがちです
でも、身近に
「関われる植物」があるだけで
季節を感じたり
手を動かしたり
誰かと会話したりする機会が
自然と生まれます
自分が作らせていただいた場所で
現場のスタッフさんたちが
ご入居様と一緒に植物を活用し
たくさんの笑顔を
増やしてくださっている
園芸療法士として
これほど嬉しいことは
ありません
これからも
ただ植物を植えるだけではなく
ご利用者様の心と体が
自然と動き出すような
「生きた園芸療法ガーデン」
を作っていきたいなと
思っています
当スクールでは
このようなhanatrip独自の
園芸療法ガーデンの作り方も
お教えしています
園芸療法ガーデンの作り方は
他のスクールにはありません
私は日々
園芸療法の現場に立ち
この「活用できる庭」が
作れることが
必須だと思っています


コメント