【園芸療法】屋上やプランターでも育つ!コンクリートの上でスイカ栽培を成功させる方法

おはようございます
園芸療法士のKiyoです


梅雨が明け
本格的な暑さになってきました


今日も朝から
目眩のする暑さですね( ´Д`)y


来週もお天気が
続くようですので
クライアント様の施設へ
訪問するのが楽しみです


私が訪問している施設でも
植えていたスイカが少しずつ
出来てきています


昨日のブログでは
高齢者施設でスイカを
育てることで
得られる効果について
お話ししました


スイカは成長を見るワクワク感や
収穫の喜びがあり
皆さんとても喜ばれます


「うちは土の畑がないから」


「屋上やコンクリートの
場所しかないから育てられない」


と思われるかもしれませんが
スイカはプランターを使い
屋上などの限られた
スペースでも育てることが
できます


実際、
私が訪問している施設の一つは
屋上に菜園があり
そこでスイカが育っています

今日は、土がない場所や
屋上のコンクリートの上で
スイカを育てるための
熱対策の工夫をご紹介します

目次

1. プランターや屋上でスイカを育てる

大きめのプランターや
レイズドベッド
(立ち上がり花壇)を
用意すれば


屋上など

コンクリートに囲まれた
環境でも実をつけさせることが
できます


花壇のスペースから
このように蔓が伸び
スイカが実ってきています

ただ、コンクリートの上で
スイカを育てる際には
地面の畑にはない
課題があります


それが
夏の強い日差しによる
コンクリートの熱です。

2. コンクリート栽培での課題:蔓(つる)の熱ヤケ

スイカは蔓を地面に
長く伸ばしながら
成長する植物です


真夏のコンクリートは
直射日光で非常に熱くなります


その上にスイカの蔓や葉が
直接触れてしまうと
熱で焼けて萎びてしまう
「熱ヤケ」という現象が
起きてしまいます。


また
これから大きくなっていく
小さなスイカの実や黄色い花も



熱いコンクリートに
直接触れていると
傷んでしまう原因になります



そこで
私の現場で行っている
工夫があります(^。^)

3. 黒い苗トレーを逆さにして敷き詰める方法

コンクリートの熱から
スイカの蔓を守るために
使っているのが


苗を購入したときなどに残る
「黒いプラスチック製の
苗トレー」です

このように蔓が伸びても
コンクリートの上で
熱で焼けないように


苗が入っている
黒トレーを逆さにして防ぎます


トレーを逆さに敷き詰めることで
コンクリートの表面と
スイカの蔓との間に
隙間ができます


これにより
コンクリートの熱が蔓や葉に
直接伝わるのを防ぎ
熱ヤケを起こしにくくなります

また、苗トレーは
穴があいているため
通気性や水はけも良く


網目にスイカの
巻きひげが絡むため
風で蔓が飛ばされにくくなる
メリットもあります



近くで見ると
新しく咲いた花や小さな実が
トレーの上で守られているのが
分かります


特別な資材を買わなくても
現場にあるものを

再利用するだけで


コンクリートの上でも

育てる環境を作ることが
できます

4. 現場でのやり取りとこれからの楽しみ

高齢の利用者様の中には
昔ご自宅で畑を
されていた経験を持つ方が
たくさんいらっしゃいます


この黒トレーを敷く作業を
していると


「昔はワラを
敷き詰めとったけど
トレーを裏返すのは
頭がいいね」


「これなら熱くならんから
安心じゃね」


といった会話が自然と生まれます


畑がないからと
諦めるのではなく
どうすればここで
育てられるかを工夫し


その知恵を利用者さんと
共有することも
園芸活動のひとつの
ネタになります


黒トレーの上を少しずつ
進んでいく蔓を見ながら


「今日はどこまで伸びたかね」


とお散歩の際の
楽しみにもなっています


昨年は4株から55個のスイカを
収穫できましたが
今年はこの屋上の環境も含めて
どれくらい実ってくれるか


利用者様と一緒に
見守っていきたいと思います。

もしスペースの都合で
スイカ栽培を諦めている
施設がありましたら
ぜひこの方法を試して
みてくださいね!

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