作品作りばかりの園芸療法は必ず頓挫する!園芸療法士が教える「一生続く」現場の設計図

ブログ管理者の 西野清子とは・・・

「ただの癒やし」という
園芸の常識をぶち破り

人生の転換期に立ち止まる女性が自らの足で再び誇らしく歩き出す 「自立の設計図」を描くことをビジョンに

予防的園芸療法と戦略を
融合させたhanatripオリジナルメソッドをアカデミーで展開し

趣味を「一生モノの仕事」
へと昇華させ、子育てが終了した
50代女性の第二の人生を
再出発させる

「園芸療法・人生再起動ナビゲーター」
です!

2026年5月6日

vol.6 今日も行ってみよう!

目次

昨日の園芸療法

昨日は
三次市の高齢者施設の
園芸療法訪問日でした。


昨日はデイケアの利用者さんと
この時期の園芸療法には欠かせない
「ヨモギ」のプログラムを
行いました。

ヨモギはハーブの中でも
「ハーブの女王」と
呼ばれているほど
人に対する効果・効用が高く
特に女性には嬉しい効果が
たくさんあるんです。

ヨモギの効果効用はこちら ↓養命酒製造株式会社:ヨモギの健康効果

特に高齢者の皆さんにとって
ヨモギはとても
馴染み深い植物です。


私たちが「雑草」として
見過ごしてしまいそうな草も
皆さんにとっては


「昔はよくヨモギで
お餅を作ったよ〜」


「よもぎ餅を作っては
売りに出しよったんよ〜」


と暮らしに根付いていた
大切な思い出の
引き金になります。


昨日は、時間の関係で
朝一番に私が施設内で
ヨモギを摘んできて


利用者さんと一緒に
「手仕事」をしました。

片麻痺のある利用者様と一緒に

あの懐かしい
爽やかで力強い香りが
皆さんの五感を
刺激したのでしょう。


普段はおしゃべりな方も
この時ばかりは集中して
言葉数少なめに
黙々とヨモギの掃除を
してくださいました。


お風呂の時間と重なり
参加人数は少なめでしたが
その分お一人おひとりと
しっかり関わらせていただけて
本当に良かったです。


ヨモギのアク抜きができたら
白玉粉とお豆腐
そしてすりつぶした
ヨモギを入れてこねていきます。


お豆腐を入れることで
冷めても柔らかく
歯切れも良くなるので


高齢者の方にも安心して
召し上がっていただける
お団子になるんです。

お団子にする手つきがプロ級です!
湯がくと一気に綺麗な緑色に


熱湯でゆがき
冷水に浸して出来上がり。


手作りのものって
どうしてこんなに
優しい味がするんでしょうね。
本当に美味しかったです。

「準備」に忙殺されて、園芸療法を諦めていませんか?

さて、こうした
ヨモギ団子作りのような活動は
利用者さんにも
本当に喜ばれますし
素晴らしいものです。


でも、私はこれまでに
「せっかく導入した園芸療法が
いつの間にか立ち消えに
なってしまった……」という
施設を山ほど見てきました。


最初はあんなに
熱い想いを持って
スタートしたのに
なぜプランターは枯れ果て
放置されてしまうのか。


あんなに想いがあったのに
なぜ続かないのか。


その理由は
実はとってもシンプル。


ずばり
「準備の大変さ」
です。



多くの園芸療法の実践者
あるいは
「これから始めたい!」と
思っている真面目な方ほど
ある大きな勘違いをしています。


それは
「毎回、何か目に見える
素敵な作品や
映えるクラフトを
作らなきゃいけない」
という思い込みです。



今回のような
お団子作りもそうですが
何かを作るプログラムは
準備が命です。

  • 人数分の材料を買い出しに行く
  • 利用者さんのレベルに合わせて下準備をする
  • 道具を揃え、使い終わったら全部洗って片付ける
  • 「次は何をしよう」と常に新しいネタ探しに翻弄される


これ、日々の
忙しい業務の中で

やるのは
正直言って

至難の業です。


結局、勤務時間外に
サービス残業をして
準備をすることになり


担当者さんが
「もう無理
体が持たない……」

と疲弊して終わってしまう。


これが
園芸療法が頓挫する
一番多いパターンなんです。

プロの仕事は「ネタ探し」ではなく「お庭との対話」

もし、あなたが毎日
「明日は何をしよう」
「来月は何を作ろう」と
ネタ探しに困っているとしたら


それはまだ「お庭」と
対話ができていない
証拠かもしれません。


作品を作ることを
「園芸療法」だと
思ってしまうから
準備が目的になってしまう。


でも、私たちが
大切にしなければ
ならないのは


利用者さんの心の動き
そのストーリーを
紡ぐことのはずです。



そこで
私がモットーにしているのが
「続く園芸療法」
です。


その秘訣は
お庭を見てから
プログラムを

決めること。


特別な材料を
用意する必要なんて
ありません。


その日、お庭に出て
植物の様子を
じっくり見てみる。


そうすると、自ずと
「今日すべきお世話」
が見えてくるんです。

  • 「土が乾いているから、みんなで水やりをしよう」
  • 「雑草が目立ってきたから、草引きをしよう」
  • 「花がらを摘んで、次のツボミに栄養を回してあげよう」
  • 「実がなったから、収穫して少し味見してみよう」


これらはすべて
立派な園芸療法の
プログラムです。


「手抜きじゃないの?」と
思うかもしれませんが
実は逆。


この
「日常のお世話」
こそが
利用者さんの反応を
最大限に引き出して
くれるんです。

季節の「ライブ感」こそが、利用者さんの心を動かす

作品作り(クラフト)は
季節に関係なく室内でも
できてしまいます。


でも、その日のお庭で
行う活動には
圧倒的な「ライブ感」
があります。


空気の匂い、風の冷たさ
土の温もり。


「あ、ヨモギがこんなに
大きくなったね」


「この花が咲くと
もうすぐ夏だね」


そんな季節の移ろいを
感じながら、命を育てる。


この
「今日しかできない体験」を
共有することが
認知症の方の記憶を
ふっと呼び覚ましたり


生きる意欲を刺激したりする
大きなきっかけになるんです。


準備に追われないことで
私たち実践者の心にも
「余白」が生まれます。


余裕があるからこそ
利用者さんの
ちょっとした表情の変化や


言葉にならない想いに
気づくことができる。


これこそが
園芸療法士としての
「戦略的なお膳立て」
なんです。

50代から目指すのは「無理のない」一生モノの仕事

これから園芸療法を
仕事にしていきたいと
考えている方へ。


どうか
自分を追い込むような
「準備が命」のスタイルを
選ばないでください。



私も最初の
園芸療法士として
勤めた施設では


休みの日も
準備に追われ、疲弊して
体を壊して退職しました。


私たち50代は
もう無理をして自分を
削って働く必要はありません。


自分自身も植物の癒やしを
受け取りながら
余裕を持って
楽しみながら現場に立つ。


そんな
「続く園芸療法」こそが
結果として施設の方からも
長く信頼され
利用者さんにも
心から喜ばれるんです。


「知識はある、想いこそある。
足りないのは、それを
『形』にする戦略だけ」


もし、あなたが今
「準備が大変で
続けられるか不安」と
感じているなら


一度お庭をじっくり
眺めてみてください。



そこには
無限のプログラムが
用意されています。


hanatripの
園芸療法は
現場に基づいた
園芸療法しか
お教えしません( ◠‿◠ )


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