お花を眺めているだけで癒される、なんて本当でしょうか?【園芸療法ガーデン】

明けまして
おめでとうございます。
園芸療法士の西野です。


昨年中は大変お世話になり
ありがとうございました。
本年も皆様のご多幸を
心より祈念しております。


バージョンアップした
当アカデミーも
精一杯頑張って
まいりますので
どうぞよろしく
お願いいたします。


さて、今日は元旦。
皆様、ご家族とゆっくり
過ごされている頃でしょうか?


私はというと
例年通り年末の
仕事の勢いのまま
お正月に突入してしまいました。



元旦もブログを更新する!と
決めておりましたので
その「ネタ集め」も兼ねて
私の150坪の園芸療法ガーデンへ
行ってまいりました。

「プロの庭」の、隠したかったリアル

流石に元旦から
作業をしていると
「あの人、
何をやってるんだろう……」と
不審がられてしまうので
今日は今のありのままの
ガーデンの写真だけ
を撮ってまいりました。


先日のブログでも
少し触れましたが
2025年は園芸療法のお仕事で
遠方の施設への出張が多く
自分のガーデンには
ほぼ足を運ぶことが
できませんでした。


一人で仕事をしている以上
これは仕方のないことだと
分かってはいましたが
改めて今のガーデンを見ると
正直なところ
心が折れそうになります(笑)


普通、ブログなどでは
何もないところから
どんどん良くなっていく様を
載せるものですよね。


ですが、私の場合は反対です(笑)
「どんどん廃れて
荒地になってしまった姿」を
あえて掲載します(笑)


まずは
2年前の様子がこちらです。
まだ休耕地から作って
間もない頃でしたが
この程度には整っていました。



そして
今のガーデンの
様子がこちらです。


冬は宿根草が枯れる時期とはいえ
すっかりただの荒地に
なってしまいました。

完璧を求めることが「ストレス」になっていないか

専門家が作る庭でも
手入れをせずにいれば
すぐこのような荒地に
なってしまいます。


これもガーデンの
そして私の「リアル」なのです。


以前の私は
「生徒さんに『すごい!』と
言われる完璧なお庭に
しておかなければ」と
強く思っていました。


しかし、
綺麗に維持できないことが
ストレスになってしまっては
本末転倒です。


今の私のリソースでは
完璧を目指すのは無理だと
ハッキリ認めること。



それが
ハッキリ分かったからこそ
起業家園芸療法士の
「ありのままの姿」として
皆さんにお見せできたらと
思っています。

「園芸療法の庭」の定義は、見た目の美しさではない

ここで、冒頭の問いに戻ります。


「お花を眺めているだけで
癒やされるなんて
本当でしょうか?」


色とりどりの花が咲き誇る
素晴らしい景色を見れば
確かに心は躍りますし
感動します。



ですが
園芸療法的観点から見ると
本当の意味での
「癒やしの庭」の定義は
少し異なります。


ただ「見る」だけの
「受け身の癒やし」だけでは
人は本当の活力を取り戻せません。


大切なのは
「自分の手で決めて行動した時」
に生まれる心と体への刺激
なのです。


園芸療法は、受動的ではなく
「能動的な行動」を
引き出すことに注力します。


そこから、以下のような
3つの大きな効果が
見えてくるからです。

園芸療法の3つの効果

社会的効果: 育てた花を介して会話が生まれたり、誰かに喜んでもらえたりすることで、社会の中での自分の「役割」を再認識し、孤独感を解消します。

身体的効果: 土を耕す、苗を植える、水をやるといった全身運動がリハビリになります。指先の細かな動きや、五感(視覚・触覚・嗅覚など)への刺激が身体機能を活性化させます。

精神的効果: 植物という生命を育てる責任感が自己肯定感を高めます。無心に土に触れることでストレスが軽減され、心が穏やかに整います。

小さな芽吹きが、私の時間を動かしてくれた

今日
この荒れたガーデンの中でも
嬉しい出来事がありました。


よく見ると、たくさんの植物の
こぼれ種が芽を出していたのです。


この小さな芽吹きを見た瞬間
折れかけていた私のやる気が
俄然湧いてきました。


これですよ、これ!


この心の動きこそが
植物が与えてくれる力なんです。


私自身、数ヶ月前から
悲しい出来事が続いていますが
ガーデンにいたら
なんとか元気を出して
仕事ができそうです。


今から本格的な寒さが訪れますが
この場所を
「アカデミーの
デモンストレーションガーデン」
として復活させ
生徒さんの学びの
お役に立てたら嬉しく思います。


復活までの泥臭い作業も
きっと皆さんの
参考になるはずです。


今後もぜひブログや
インスタもチェック
してくださいね。


では、また明日!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次