「園芸療法のピンチ!」施設では収穫物をその場で食べられない!?

こんにちは
園芸療法士Kiyoです


今、園芸療法訪問先の施設では
なんと、この時期になってもまだ
スイカの収穫ができています


施設の窓から
ご入居者様がずっと眺めて
その成長を見守ってこられた
スイカです


ようやく実った
そのスイカを収穫して
皆さんと一緒に


「美味しいね」って
いただこうと計画
していたのですが……

夏に立派なスイカがたくさん採れました!


ここでまた
高齢者施設ならではの
大きな壁にぶつかって
しまいました


それは入居施設という性質上
私が外から収穫してきた果物を
その場で切って
皆さんに振る舞うということが
できないのです

こちらは通所施設のデイケアで皆さんとスイカをいただきました( ◠‿◠ )


こちらの入居施設では
切った果物は一度
専門的に洗浄しなければいけない
というルールがあります


なので生の果物自体

食事で提供されることが少ないと
ご入居者様からお聞きました


もちろん
衛生面や安全管理など
施設側がご入居者様を守るために


たくさんの決まりがあるのは
私もわかっています


ご入居者様に
何かあってはいけない
というリスク管理は大事です


でも
果物を食事で出す・出さない
という話ではなくて


私がもどかしく思うのは
そこではないのです


ずっと窓越しに
見守ってきたスイカを


自分たちの手で収穫して
その場で切り分けて


みんなで
「甘いね」「美味しいね」
ってワイワイ分かち合うこと

デイケアのご利用者様です( ◠‿◠ )

このご利用者様の笑顔が原動力!


その一連の体験こそが
人間本来の喜びであり
生きる意欲そのものだと
思うのです


「また来年も
一緒にこのスイカを植えて
食べようね!」


そんな会話が生まれるからこそ
普段は体が思うように
動かない方や


少し気弱になられている方でも
「また来年も元気に過ごして
スイカを食べたい!」


と
、リハビリも頑張ろうという
気力が湧いてくるのでは
ないでしょうか

今年4株で20個採れました!


たかが
「収穫した果物を食べる・食べない」
の話ではないのです



人間の本能や
明日への楽しみを
最後まで持ち続けられるような
環境があればなあ……
と


現場に入るたびに
切なく思うことがあります


それでも
私にできることは
たくさんあります


施設側のルールや安全面と
折り合いをつけながら


その中で最大限に
植物活動の面白い部分を
ご入居者様に
体験していただくこと


それはこれからも
妥協せずに努めていくつもりです


私が一番届けたいのは
ご入居者様の
日々の心からの楽しみと
それを温かく見守る
ご家族様の安心です


だからこそ
これからも試行錯誤を
続けていきます


その一つの大きな選択として
今後は天候や
施設のルールに左右されず


室内で
オールシーズン安心して楽しめる
園芸療法のかたちを
もっともっと確立していきたいと
思っています


制限がある中でも
工夫次第で心はいくらでも動かせる


これからも
私にしかできない方法で
現場の笑顔を
増やしていきます!( ◠‿◠ )


よし!
私自身も生きる希望を得に
今からテニスに行ってきます!!
来週は大きな大会があります!
練習頑張る!( ◠‿◠ )


このやる気が
人間には必要なのよ!(^-^)v

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