いつまでも「役割」を持って生きること。園芸療法が心と体を元気にする理由

こんばんは
園芸療法士Kiyoです


日本の社会では
ある年齢が来たら仕事を辞め


その後は旅行や趣味をして
悠々自適に暮らすことが
「良し」とされている
風潮があります


もちろんそれも
素敵なことですが


私が訪問している
高齢者施設で


たくさんの方と接していると
人間が本当に
心と体の活力を失わずに
生きていくためのポイントは


少し違うところに
あると思っています


それは、ただ日々
のんびりすることではなく


「いつまでも体を動かして
働き続けること」


つまり


「何かしらの役割を持って
生きること」


だと思うんです


施設で生活すると
食事の準備やお掃除など


日々の生活をスタッフさんが
手厚くサポートしてくれます


ご家族にとっては
それは大きな安心ですが


お年寄りご自身から


「誰かのために何かをする」
「自分で自分のことはする」


という役割が減ってしまう
ことでもあります


人は役割を失うと
どうしても少しずつ自信や
生きる活力を失って
しまいがちです


ここで
大きな意味を持つのが
園芸活動の時間です


「このお花を綺麗に
咲かせよう」


「みんなで食べるために
野菜を育てよう」


という気持ちが湧いて来ます


植物と関わることは
「私がお世話をしなければ」
という立派な役割につながります


自分で手を動かして
育てたものを


誰かに
「ありがとう、綺麗だね」と
言ってもらえる


その喜びが心にパッと火を灯し
明日もまた誰かのために
体を動かそうという
原動力になるのです


私自身も仕事をする活力は
訪問先のご利用者さんの
お喜びの言葉や笑顔です


すごい原動力なんです


ただ、現実の施設ではさまざまな理由で
おひとりおひとりに
役割を持って
過ごしていただくことは
難しいです


園芸活動に関しては


「暑くて(寒くて)
外に出れない」


「人手が足りないから
付き添えない」


といった理由で
その役割を持つ機会を
諦めることが多いのです


いくつになっても
どんな環境にいても


「私には役割がある」
と思えること


それこそが
自分の健やかさを自ら
作り続ける力になります


ご家族が安心でき
お年寄りが最後まで
その人らしく役割を持てるように


これからも花パズルを通して
ご高齢者の皆さんに
たくさんの「役割」と「笑顔」を
お届けしています( ◠‿◠ )

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