AIが進化しても人の心は目の前にあり、動いています!【園芸療法エッセイ】

こんばんは
園芸療法士Kiyoです


今朝、アメリカの
オープンAIが開発中の
最新AIモデルが


開発者の想定を超えて
外部サイトに
アクセスしていた
という記事を見ました


一瞬、ついに来たか!
と思いましたが・・・


テクノロジーの
進化のスピードは
本当に凄まじく


世の中はどんどん
魔法のように
便利になっていきます


それと同時に
AIが勝手に動き出す怖さや
どこか私たち人間が
置き去りにされていくような


漠然と落ち着かない気持ちに
なることがあります


画面の向こうで
どれほど技術が進歩しても


私たちが
生きているこの世界で
人の心はいつも
目の前にあり


ひとりひとり
感情が動いています


私が日々向き合っている
高齢者施設の現場は


デジタルの進化とは真逆の
笑ってしまうほどの
「超アナログ」な世界です


それにまだまだ
介護ロボットなども
入れない現場だと思います


園芸療法では
土の匂いを嗅ぎ


アズキのサヤを
指先でパキッと割る


大きなお鍋でコトコト煮た
おぜんざいの湯気をみて
母のいる台所を思い出したり


利用者さんと一緒に
「甘くて美味しいね」
と笑顔でいただく


ここには効率化も
ボタン一つで答えが出る
便利さはありません


園芸療法は
手間も時間もかかりますが


植物に触れ
周りの方とコミュニケーションを
取る瞬間に


利用者さんの表情がやわらぎ
目にパッと光が戻ります


どれだけAIが賢くなっても
この「目の前で心が
ふっと動く瞬間」
や


指先から伝わる温もりを
代わりに作ってくれる

わけではありません


大切な親御さんを
施設に預けている
ご家族にとっても


「今日も施設で笑って
過ごせているんだな」



と実感できることこそが
何よりの安心になるはずです


ただ
この素晴らしい体験を
届けようとするとき


どうしても現場には
高い壁があるのです


「室内が汚れてしまうから
土や水は使えない」


「人手不足で
スタッフが準備や片付けに
追われてしまう」


「ベッドから
起き上がれない方は
畑の作業に参加できない」



アナログの良さは
誰もが分かっていても


現場の負担や
利用者さんの真夏の
熱中症などの
安全面を考えると
諦めざるを得ない


そんな歯がゆい場面を
私自身何度も体験しました


目の前に
動かしたい心があるのに
環境や手間のせいで
届かないのは本当に
もったいない


だからこそ
私は「土を使わない花パズル
(ウォールガーデンセラピー)」

を考案しました

造花の花屋でもある私が、本物に見えるお花をチョイスし「ピース」を作ります




土も水も使わないので
汚れや片付けの心配が
ありませんし


スタッフさんの負担を
増やすことなく


ベッドサイドでも
車椅子の方でも
誰でも安全に指先を使って


自分の手で花を
咲かせることができます


AIがどれだけ便利になっても
人が人を想い
目の前の心と心が
通い合う時間は
絶対に失われないでしょう


たくさんのお年寄りの心を
温かく動かすため


そしてご家族さんに
施設に預けている
罪悪感を取り払い
安心していただくために


この花パズルをたくさんの方に
届けていく準備を
一歩ずつ進めていきます


明日の園芸療法訪問も
楽しみです!


利用者さんの笑顔にしっかり
向き合ってきます( ◠‿◠ )

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