園芸療法の教科書には載ってない|テニスの武者修行から学ぶ「現場の引き出し」の増やし方

こんばんは
園芸療法士Kiyoです


今日は
テニスの練習のために
東広島市の西条へ
行ってきました


そこには
「西条ロイヤルテニスクラブ」
という老舗のテニスクラブがあり


私は定期的に武者修行に
行かせていただいているのです


なぜ
わざわざ車で1時間もかけて
このテニスクラブに
通っているのかというと……


こちらのメンバーさんたちの中に
広島のレディースクラスを
牽引している猛者の方々が
わんさかいらっしゃるから
なんです

全国のレディースの大会に
広島県代表として選ばれ
大舞台で戦った経験のある方たち
ばかり٩( ‘ω’ )و


そんなお姉様方の
ハイレベルなプレーを生で見て
お勉強させていただいて
いるのです。


そんなレジェンド級の方たちが
私とペアを組んでゲームを
してくださることもあります


本当に恐れ多いですが
ワクワクしちゃいます( ◠‿◠ )


普段の練習場では
絶対に体験できないような


鋭いコースへの配球や
絶妙なポジショニング
そしてピンチの場面での
落ち着いた判断を


一番近くの「隣」で
見ることができるのです


こうして
自分が実際にコートの横で
体験した猛者の方たちの
素晴らしいプレーを


イメージとして自分の中に
ストックしておきます


すると
不思議なことに
自分の頭の中の
「引き出し(アイデア)」が
一気に増えるんです


いざ自分が試合に出た時


「あ、あのとき〇〇さんが
打っていたあのコースだ!」


「こういう時はあそこに
落とせばいいんだ!」


と、自分でも
びっくりするようなプレーが
試合中に不意に
出たりするんです^ ^


「私、今こんなボールが
打てたの!?」


と自分でも驚くことが
あります


これこそが
私がわざわざ1時間かけて
手に入れに行っている
ものなんです


やっぱり
自分の目で見て
肌で体験しないと


自分の引き出しって
絶対に増えないんです


そしてこれは
園芸療法にも言えることです


園芸療法を学ぼうとするとき
多くの方はまず本を読んだり
講座のテキストを開いて
知識を頭に入れようとします


もちろん
植物の知識や高齢者さんの
心身の仕組み


安全管理を学ぶことは
大前提としてとても大切です


でも机の上でどれだけ
分厚い教科書を暗記しても
それだけでは「プロの現場」で
生きた仕事はできません


なぜなら
現場は教科書通りに
いかないことばかりなんです


たとえば
先日私が訪問した施設で


「毎日が退屈で
何の希望も持てない
どうにかしてほしい」


と、切実に訴えてこられる
入居者さんがいらっしゃいました


また
初対面同士だと緊張して
心を閉ざしてしまう方も
いらっしゃるし


男性で
「花なんて女のやるもんだ」と
最初に少し警戒されている方も
いらっしゃいます


そんな時
教科書に書かれている知識を
いくら頭の中で思い出しても


目の前のお年寄りの心を
開くことはできません


その瞬間に
自分を助けてくれるのは
唯一、自分が生で見て
感じて、蓄えてきた
「引き出し」だけなんです


これは本当です


昨日行った「花パズル」の
プログラムでもそうでした


参加してくださった
女性のお二人は
昨日が初対面でした


最初は少し
ぎこちない空気が
ありましたが
テーブルにお花を広げた瞬間


「この色きれいね」


「ここに挿したら素敵じゃない?」


と会話が弾み
あっという間に
昔からの知り合いのように


お話をしながら
作品を作り上げて
くださいました


男性のご利用者さんも
最初は静かに
見ておられましたが


「葉っぱがいいね」


「グリーンがいいね」


とこだわりを持って
真剣にお花を選び


集中して指先を
動かしてくださいました


これって
ただお花を配って


「はい、どうぞ作ってください」
と言っただけでは


絶対に生まれない
空気なんです


どんな言葉をかけたら
緊張がほぐれるか


どんな相づちを打ったら
ご本人の自発的な
意欲を引き出せるか


どのタイミングで
笑いを入れて
場の空気を温めるか


こうした
場作りや傾聴の仕方
会話のキャッチボールは
教科書を何百回読んでも
身につきません


自分が実際に
現場の空気を感じ


プロがどう動いているかを
生で見て


試行錯誤した経験の中からしか
湧き出てこないのです


テニスで
全国レベルの選手の隣で
ペアの気配を感じながら
ボールを打ち合って初めて


「あ、こうやって打つんだ!」
と体が覚えるのと同じなんです


園芸療法も
現場の空気感や
利用者さんの
目の表情や言葉を


自分の肌で直接感じてこそ
初めて自分の中の
生きた「引き出し」になります


私もなるべく
園芸療法中の動画を撮って


生徒さんに
見ていただけるよう
ブログやインスタに
上げたいと思います


生徒さんはそれを見て
私の場作りや会話
傾聴の仕方
盛り上げ方
笑いの作り方などを
学んでください


実際に私の
園芸療法に同行しに
広島へ来てくださっても
大歓迎です


園芸療法の教科書に
載っていないものを
取りに来てください


そして自分の引き出しを
増やしてくださいね( ◠‿◠ )

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