こんばんは
園芸療法士Kiyoです
今日も朝から
高齢者施設への
園芸療法訪問
夜に帰宅してからは
「園芸療法コーディネーター
養成講座」の講義
そしてただいま22時より
こうしてブログを
執筆しています
本当に一日中
交感神経がフルに働いていて
「私、大丈夫なのか!?」と
自分自身でも心配になってくる
ほどのスケジュールです(笑)
でも、そんな忙しい私を
今日優しく癒してくれた
ものがありました
それは
訪問先の施設の
ガーデン横にある
金木犀(キンモクセイ)の
大木です
無数のオレンジ色の
小さな花がつき始めていて
辺り一面にそれはそれは
強烈ないい香りが漂っていました

まだ満開ではなく
7分咲きくらいだったのですが
満開の時の
甘く重たい香りよりも
今の時期の香りの方が
少しフレッシュな感じがして
胸いっぱいに吸い込んで
本当に感動してしまいました
金木犀の香りって
秋の訪れを感じる
大好きな香りです
決してトイレの芳香剤の
香りではありませんよ(笑)
実はこの金木犀
園芸療法においても
とても素晴らしい
プログラムの材料になるんです
ただ「いい香りだな」と
愛でるだけでなく
そこから対象者さんの
心と体を動かす
「プロセス」を設計するのが
私たち園芸療法士のスキルです
今日は、金木犀からどんな
園芸療法プログラムが
生み出せるか
いくつかご紹介します( ◠‿◠ )
① 香りを使った「回想法」で脳を活性化
金木犀の香りは、とても特徴的で記憶に残りやすいですよね。 お年寄りの方に香りを嗅いでいただくと、「昔、実家の庭に咲いていたわ」「この香りがすると秋のお祭りを思い出すね」など、昔の記憶が鮮明に蘇り、自然と会話が弾みます。 香りの刺激(嗅覚)から過去の思い出を語り合うことは、脳の活性化や情緒の安定にとても効果的です。
② 指先を使う「花摘み」でリハビリ
金木犀の小さな小さな花を、枝から傷つけないように優しく摘み取る作業は、指先の巧緻性(器用さ)を保つための立派な身体的リハビリになります。 オレンジ色の花だけをより分ける作業は集中力も養われますし、何より見た目が可愛らしくて、自然と笑顔がこぼれます。
③ 室内で楽しむ「クラフトや食のプログラム」への展開
摘み取ったお花を使って、室内で安全にできるプログラムへと展開します。 例えば、塩と重ねてモイストポプリを作ったり、お茶パックに入れてサシェ(匂い袋)を作ったり。 また、綺麗に洗って金木犀シロップを作ったり、乾燥させてお茶(桂花茶)として楽しむこともできます。
季節の香りを閉じ込めて
後から生活の中で
楽しめるものを作ることは
「自分のために作る」
「誰かにプレゼントする」
という大きな役割と
喜びに繋がります
このように
季節の植物を
一つ見つけただけで
対象者さんの心と体を
元気にする仕掛けが
たくさん生み出せるんです
植物が持つ力って
本当にすごいですよね
交感神経フル稼働で
疲れていた私の心も
今日の金木犀の
フレッシュな香りが
一瞬でほぐしてくれました
これも立派な
植物の癒やしの力ですね
皆さんの周りでも
金木犀が香り始めていたら
ぜひ立ち止まって
深呼吸してみてくださいね( ◠‿◠ )
それでは
今日も最後まで
読んでくださり
ありがとうございました

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