今日のタイトルは
少々強めですが
園芸療法の仕事をしたい人は
絶対読んでいただきたい
内容です
今、私は園芸療法で関わらせて
いただいているご利用者さんで
とても気になっている方が
おられます
その方はMさん(女性)で
もう90歳を超えて
おられるんですが
とても明るくて
可愛いらしい性格の方です
そして人のために
動かれるのもお好きな方で
施設中の花瓶のお花の
お世話をするのが
日課となっています

私もMさんに
関わらせていただき
1年半程になりました。
私が訪問する日の朝には
私の車を見つけて
「今日は来とるんじゃね!
嬉しいよ~」
と明るい表情で
小踊りして私のところへ
来てくださるくらい
私との園芸の時間を
楽しみにしてくださって
います

そんなMさんが
約1ヶ月前ほどから
急に気力が落ちてきて
私との園芸作業に
気乗りがしない感じに
なってきました
1ヶ月前に
何があったかというと
どう施設のデイケアで
一人ずつ丸一日他施設へ
研修に行くため
人手が足りず現場が
回らなくなることから
デイ経験者の私が
デイの職員として
1日ヘルプで入っていました
なので
車もあるのに
私が全くMさんの元へ
現れなくなったので
どうやら私に
見捨てられた気持ちに
なっていたようです
私も朝に施設に着くなり
すぐにデイケアの業務に
入るため
なかなかMさんのお顔も
見ることができませんでした
Mさんからしたら
なぜ自分のところへ
来てくれないのか
理解ができなくて
当然だったと思います
悪い方へ解釈をしてしまう
気持ちもわかります
私は何度かMさんと
すれ違うことがあったので
その都度
「Mさん!ごめんね!
今デイケアを手伝ってて
Mさんのところに行けなくて
ごめんね!!」
と謝りました
もちろん理解は
してくださるのですが
「寂しいよ・・・」
と一言私に言われ
立ち去られるんです
「また行くからね!」
と手を握って
別れるんですが
私は本当に申し訳ない
気持ちでいっぱいでした
このスタッフ研修が
終わり次第
またたくさん
Mさんに関わろうと
決めていました
そして1ヶ月後
研修も終わり
Mさんのところに行きました
そうするとMさんは
なんか今までとは違う
よそよそしい表情を
されるようになりました
それでもMさんに
「お待たせして
すみませんでした!
久しぶりに
お庭にお花を切りに
行きましょう!」
と誘っても
「足が痛いから」や
「今日は疲れてるから
また今度」
など言われ
午前中にも関わらず
お部屋に戻って
横になられるんです
そのような感じが
今も続いています
もちろん
足が痛いのでしたら
無理にお庭に
お連れすることはしません
ですが
廊下などは痛いなりにも
普通に歩けているようなので
ちょっと気分から来る
痛みのような気もしています
(ここは私は介入はしません)
だからといて
まだ動けるのに
朝から横になっていては
ADL(日常生活動作)が
低下する一方です
これは
早くなんとかしないと
いけません
このことをスタッフさんや
施設にも相談しましたが
「こればっかりは
しょうがないのよ~」
という返答でした
案の定の回答でした
それはわかります
私はこの「しょうがないのよ」を
今回問題にしているのではなくて
ここは特養ですし
施設側からすると
リハビリ以外で
Mさんの気力を上げる
個別対応やアクティビティを
するなんてできないのも
重々承知です
ですが
なんとかしてあげたくても
「しょうがない」で
済まさないといけないのが
日本の介護業界なんです
そして私は
冬の間(12~3月)まで
こちらの園芸療法訪問は
お休みになります
(雪がよく降るところで
車で行くことが難しい場所だから)
私が休む「冬の3ヶ月」で
このMさんの
ADL(日常生活動作)は
一気に落ちていくでしょう
私たちでさえ
「冬季うつ」などという
心の病があるのに
外に出れない
何も楽しい活動がない
あまり関わってもらえない
という状況は
私からすると
地獄でしかありません
今回私は施設の批判を
しているわけではありません
私は
ご利用者さんの気力と元気を
できる限り維持して
差し上げてたいと
願うだけなのです
それに私は園芸療法士として
皆さんの元気を引き出し
心と体の健康に貢献することが
使命です
これが一筋縄でできない
介護の世界に私自身
身を置いている現在が
本当にジレンマで
時には
自分の意思ではどうしても
超えられない介護業界の壁が
辛く自分にのしかかります
今
このMさんのことを考えると
春先の状態が想像つくだけに
本当に辛いです
そして、脳梗塞で倒れ
今施設にいる私の父のことも
よぎります
私は今回
入居者の家族となり
預ける側の気持ちが
よくわかりました
施設の職員さんには
「どうか、父に刺激を
与えてやってください」
と願うしかありません
(もちろんそんなことは
言いませんが)
この二つの思いが
今、また私の
園芸療法士としての
仕事のあり方を変えようと
しています
「私はもっと違う
アプローチで
もっとたくさんの方に
楽しみを与えられるんじゃ
ないか」
「そしてご家族さんの心も
安心させてあげたい」
そんな思いに駆られています
なので私は本腰で
「ウォールガーデンセラピー
・花パズル」
を世に出すべきと
考えました

初めて介護の仕事をした
32歳の頃から
フロアでずっとテレビの前で
座らされているご利用者さんが
気になっていました
ご本人も同じ姿勢で
そこに座り続けて
辛いでしょうし
ご家族さんもそんな親を見て
本当に不憫に思われるでしょう
「何もさせてあげられなくて
ごめんね」
「施設に預けてごめんね」
という罪悪感に
苛まれるのです
私は父のこともあり
今回この家族の気持ちも
わかるようになりました
強烈に辛い実体験がある
今の私だからこそ
ただの飾りではない
現場と家族を救う本当の
【療法的意味付け】を
この花パズルに乗せられると
確信しています
もちろん
私一人の力ではできません
これから想いを共にする
スクールの卒業生さんや
いろんな方たちの協力を得て
この
「造花と園芸療法の融合」
を本気で形にしていきます
強烈な悔しさや
辛い出来事こそが
人を本気にさせ
新しい仕事を生み出す
エネルギーになる
Mさんと父が
私にもう一度その覚悟を
させてくれました
今22時を過ぎましたが
このあと花パズルを
世に出すために
「しなくていいこと」
を捨てるワークをします!
そして
しっかり10年後の
自分の未来を
想像します!
ワクワクすることも
ベースに置いて( ◠‿◠ )
生徒さんも
私がどのようにして
仕事を作っているか
しっかり見て学んでください!
まずは「想いの力」と
「継続力」やで!(^。^)


コメント
コメント一覧 (1件)
園芸療法って素晴らしい仕事ですね!
私の父母も施設で最期を迎えましたが、そのような機会があればさぞかし喜んだだろうなと思いました。
花パズル世に出してください!笑
応援しています