災害直後に「植物で癒やしを」とは言えない理由。園芸療法士としての想い

おはようございます
園芸療法士のKiyoです


昨日は熊本県で
大きな地震があり
ニュースを見ながらずっと
心配しております


当スクールにも
九州にお住まいの生徒さんが
たくさんいらっしゃるので


「皆さん大丈夫だろうか」と
落ち着かない気持ちでおります


まずは皆さまやご家族が
ご無事でいらっしゃることを
心から願っています

20歳のときに見た、神戸の復興

私自身、20歳のときに
地元・姫路で
阪神淡路大震災を経験しました


幸い姫路は大きな被害を
免れたのですが


すぐ隣の
私の大好きな神戸の街が
大変な状況になり
そこから長い時間をかけて
復興していく姿を
ずっと近くで見守ってきました


あのときもそうでしたが
地震の直後というのは
目の前の片付けや
日々の生活を繋ぐことだけで
本当に精一杯になります


おまけにこの猛暑ですから


だから今、被災された方に


「こんなときこそ
お花や植物で心を
癒してくださいね」


なんて、
私は口が裂けても言えません


今そんな余裕が持てないのは
当たり前ですし


そんなきれいごとを
言っている場合じゃないのは
私自身もよく分かっている
つもりです


まずはご自身の安全を守ることと
熱い中でが
今日一日をなんとか
安全に乗り切ってください

焦らず、無理に元気を出そうとしないでください

神戸の街が
少しずつ前に進んでいくのを
見ながら感じたのは


復興にはやっぱり時間が
かかるということです


直後の緊張感が少し和らいだ頃に
どっと疲れが出てきたり


思うように進まない現実に
気持ちが滅入ってしまう
こともあります


増えていく疲れや不安に
心が苦しくなったり
元気がなくなったりするのも


あれだけのことが
起きたのだから
本当に自然なことだと思います


無理に前を向こうとしたり
気丈に振る舞ったり
知らず知らず心に負担が
溜まらないようにされてください


植物は、もっと先になって
皆さんの生活や気持ちに
少しだけゆとりが
戻ってきたときに
またそっと寄り添ってみてください


今は植物のことは忘れて
ご自身の体と生活を一番に
大切にしてくださいね


今後も余震などで
不安な日を過ごされると思いますが
どうか1日も早く
安心して過ごせる
温かい日常が戻ってきますように


遠く広島からではありますが
祈っております

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