教科書には載っていない現役園芸療法士が知っていること!

こんばんは
園芸療法士Kiyoです


ブログや講座をやっていると
受講生さんやこれから何かを
始めたい方からよく


「本やネットでたくさん知識を
集めているんですけど
これだけで現場で
やっていけるでしょうか?」


というご質問をいただきます。


結論から言ってしまうと
教科書に書いてある知識も
もちろん大事なんですけど


それ以上に
「実際の現場で何が
起きているのかという生の話」
を知ることの方が
何倍も役に立つんですよね。


今から
今日の施設で起こった
現場での出来事を通しながら
私が普段感じていることを
お話ししてみようと思います

目次

瞬時にプログラムとして考えられるか

今日、訪問先の施設で
「退職するスタッフさんに
プレゼントしたいから
お庭のお花で花束を
作ってくれないかしら?」


と看護師長さんから
ご依頼をいただきました。


普通なら、
裏方の作業部屋で
パパッと作って手渡すのが
手際としては良いのかも
しれません


でも今回は
ちょっと思いついて
お庭が見える明るい窓際に
テーブルをセットして


みなさんの目の前で
花束を組んでいくこと
にしたんです



そのプログラム中の様子を
動画で撮りましたので
ご覧ください


観ていただいた方が早いですね^ ^

教科書には載っていない「その場の判断」

もし私が
「計画通りのプログラムを
決められた時間内にこなすこと」
だけを考えていたら


裏でササッと花束を作って
看護師長さんにお渡しして
「ありがとう!」と言われ
終わっていたと思います


教科書には
園芸療法の理論や植物の効能
基本的なプログラムの立て方は
ちゃんと載っています


でも、現場で本当に必要なことは
そういうマニュアル通りに
進めることではなく

  • 目の前の人が何に
    興味を示しているか
    表情をよく観察すること
  • 決まった手順に
    こだわりすぎず
    その場の空気で臨機応変に
    やり方を変えること

  • お花を手がかりにして
    相手のおしゃべりや
    思い出を引き出すこと

こういう
「その場の判断力」
なんですよね。


「作る工程を
そのまま見てもらったら
楽しいんじゃないかな?」


というちょっとした
工夫ひとつで
ご利用者様の五感が
刺激されて
心穏やかなお話が生まれる。


こればかりは

いくら本を読んでも
身につかない
生の現場だからこそわかる
ことです。

完璧を目指さなくて大丈夫

園芸療法って
完璧な作品を作ることや
100点満点の計画を
立てることが目的では
ありません。


完璧を目指して
自分がピリピリしてしまうより


良い加減でゆとりを持って
目の前の人と一緒に
お花を楽しむことの方が
ずっと大切です。


私だって、今でも現場で
「あ、ちょっと違ったかな」
と思うこともあります


でも、それも含めて
現場の面白さなんですよね


これからも
教科書には載っていない
「生の現場の空気感」や
「実際にどう動いているか」


私が「確信」を持っている部分を
お伝えしたいと思っています


でも
あまり難しく考えすぎなくても
だいじょうぶですよ(^^)



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