「形」にする戦略さえあれば手段はなんでもいい

2026年6月5日 
vol.36 
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先日、広島市中区基町の
アクア7階にある
「カフェ風車」さんへ


造花の壁面緑化パネル
「ウォールガーデン」の
納品に行ってきました。

カフェ風車さんは
こだわりのオムライスや
たくさんの大きなパフェが
地元・広島で長年愛され続けている
とてもアットホームなお店です。

実は、私の起業当初から
ずっとご愛顧いただいており
本当にお世話になっています。


今回お届けした
ウォールガーデンも
お店の入り口横の壁面に
きれいに収まり



お客様をお迎えする場所で
お披露目となっています。


私は現在
このように商業施設や
オフィス向けに



「造花(アーティフィシャルフラワー)
を使った壁面緑化」を
デザイン・施工する仕事と



もう一つ、園芸療法士として
高齢者施設などで
「予防的園芸療法」を実践する仕事の
2つをしています。


「本物の植物を育てる園芸療法」と
「人工の植物を飾る壁面緑化」。



この2つを並べると
多くの方から



「全く真逆の仕事を
しているんですね」


「どうしてその2つが

結びつくのですか?」


と不思議そうな顔を
されることがあります。



確かに、扱う素材も
対象となるお客様も
仕事の進め方も全く異なります。


ですが、私の中では
この2つの仕事の根底にある本質は
完全に一致しています。


その共通点とは
どちらの仕事も



「人々に驚きと笑顔を
お届けする」



ということです。

目次

「ただ遊んでいるだけ?」の裏にある園芸療法の驚きと笑顔

まずは、園芸療法の現場での
一コマをお話しします。


私の園芸療法のスタイルは
とにかく対象者さんに
「ワイワイとお喋りを
楽しんでもらうこと」を
大切にしています。


はたから見たら
ただ集まって楽しく
遊んでいるだけのように
見えるかもしれません。


ですが、その楽しい
お喋りの時間の裏側には
プログラム(戦略)が
隠されています。



例えば、リハビリ室で
「指先を動かす訓練をしましょう」
と言われても



どうしても義務感が出てしまい
しんどさを感じてしまう
高齢者の方は少なくありません。


ですが、お庭に出て
「菜の花の種をみんなで
採りましょう」


「折り紙で可愛い種袋を作って
フロントに設置しに行きましょう」
と声をかけると



皆さんのお顔がパッと
明るくなります。


「昔もこうやって種を取ったよ」


「この折り紙の色、可愛いね」


そうやって夢中になって
手を動かしているうちに
気づけば長い時間
指先のリハビリを笑顔で
こなしてしまっているのです。


ご家族様や施設の
スタッフさんからも



「普段は部屋に
閉じこもりがちなあの人が
こんなに生き生きとお喋りして
手を動かしているなんて」



たくさんの驚きと
笑顔の声をいただきます。


できないと思っていたことが
できるようになる驚き。


誰かの役に立っているという
実感から生まれる笑顔。


それをお届けするのが
私の園芸療法士としての仕事です。

「これが人工植物なの?」と目を見張る壁面緑化の驚きと笑顔

一方で
もう一つの仕事である
今回のような「造花の壁面緑化」
ではどうでしょうか。


空間デザインの
世界における壁面緑化は
本物の植物を使うケースも

多いですが


私はあえて
「高品質な造花
(アーティフィシャルフラワー)」

にこだわってデザインを

しています。


なぜなら
本物の植物を入れることが難しい
光の届かない空間や



毎日の水やり・
メンテナンスの手間がかけられない
オフィスのエントランスなどにも



植物が持つ癒やしのパワーを
届けたいからです。

ブログの師匠の板坂裕治郎さんの事務所の壁面緑化を施工させていただきました


施工が終わった瞬間
その空間に足を踏入れたお客様は
一瞬で声を上げられます。


「わぁ、すごい!
一気に空間が明るくなった!」


「これ、本当に造花なんですか?
本物の植物にしか見えない!」



そう言って
壁に近づいて葉っぱを
じっくり眺めたり
そっと触れてみたりしながら



皆さん本当に
嬉しそうな笑顔を見せてくださいます。


どんよりとしていた
無機質な空間が
緑の力でパッと息を吹き返す。


それを見た人々が驚き
心が癒やされ
自然と笑顔になって
会話が弾み出す。


アプローチは「造花」という形を
とっていますが



そこで生み出されている価値は
園芸療法でお庭に出た瞬間に



ご利用者様が見せるあの表情と
全く同じものなのです。

人を楽しませるには手段は何でもいい。これからの私の挑戦

本物の土や植物に触れて
心と体を整えるアプローチも



造花を使って空間全体を
一瞬で癒やしのオアシスに
変えるアプローチも


どちらも私にとっては
「人々を楽しませるため」
の手段に過ぎません。



「目の前の人を驚かせたい
笑顔にしたい」


という強い想いが
一本通っているからこそ



私は園芸療法というフィールドでも
壁面緑化というビジネスの世界でも



ブレずに自分らしい価値を
提供し続けることができています。

これまでは
別々の事業として進めてきた
「園芸療法」と「壁面緑化」ですが



今後はこの2つの事業を
融合させていきたいと
考えています。


本物と人工
それぞれの強みを戦略的に
掛け合わせることで



これまで緑を届けることが
難しかった場所にも
もっと新しくて深い
「驚きと笑顔」を生み出せるはずです。


私にしかできない
新しい植物の形を
ここからまた作っていきます。


明日からも
この場所でお会いしましょう( ◠‿◠ )

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