今朝、起業家の北原孝彦さんの
メルマガが届きました。
そこには
「攻略法(テクニック)を
追うのではなく
土壌を作るマーケティング姿勢が
重要である」という内容が
記されていました。
小手先のやり方は
いつか廃れるけれど
「誰が言ったか」という
信頼の土壌さえあれば
ツールに関係なく人は集まる
というお話です。
この「小手先のテクニック」を
園芸療法に当てはめるとすれば
それは「園芸療法プログラム」
のことだと私は感じています。
大半の園芸療法士はいつも
「次は何のプログラムにしようか」
と頭を悩ませています。
プログラムをどれだけ
多く持っているかが
園芸療法士としての
レベルの高さだと
思っている節があるのです。
けれど、私はそうは考えません。
プログラムの数よりも大切な「現場の力」
私が本当に必要だと思っているのは
「その日の庭の状況を見て
そこにある植物でプログラムを
作れる力」です。
- 今日は肥料をあげよう
- 土を耕そう
- 花殻を摘もう
- 今日は収穫ができそうだな
- 種をまいてみよう
こうした些細な作業と
言えるようなことでも
私は持ち時間の1時間を使い
しっかりと園芸療法を行うことが
できます。
その中で、参加者の皆さんに
楽しんでいただくための
仕掛けをたくさん入れていきます。
こうしたことは
朝、現場に着いてから
一瞬にして考えることができます。
この「場に応じる力」を
養うことこそが
この先ずっと園芸療法を
継続する秘訣なのです。
「作品作り」が目的になっていませんか?
立派なプログラムを
完遂することばかりに
意識が向いてしまうと
利用者さんとの会話や
作業中に見せる小さな良い反応を
見逃すことになります。
園芸療法士の本来の仕事は
作品を完成させることでは
ありません。
作業中の反応を見逃さず
園芸療法を取り入れる前と後で
その方の心と体にどのような
変化があったかを見極め
それを生活に役立てていくことです。
何か立派な作品を作ることが
目的なのであれば
お花屋さんのワークショップで
十分なのです。
本当に磨くべきは「コミュニケーションスキル」
作業中の変化を
見逃さないためには
私たちの
コミュニケーションスキルが
不可欠です。
いかに対象者さんの気持ちを開き
会話の中から本音を聞き出すか。
多くの皆さんは
こうした本質的なスキルを
後回しにして
植物の名前をたくさん覚えたり
寄せ植えの技術を
磨いたりといった知識ばかりを
詰め込もうとします。
これが、園芸療法における
「小手先のテクニック」です。
園芸療法を仕事にするのであれば
この本質を間違えてはいけません。
正直に申し上げれば
知識を詰め込むだけの講座に
時間とお金を費やすのは
もったいないことです。
当アカデミーでは
植物の育て方や
プログラムの手法を
お教えすることは
実はそれほど多くありません。
(もちろん質問があればお答えします)
そこに時間を割くのであれば
もっともっと
お伝えしなければならない
「大事なこと」があるからです。
継続の秘訣は「いかに楽をして効果を出すか」
私は1年を通じて使う植物を
ほとんど決めています。
たくさんの種類を使わなくても
それで十分に
園芸療法プログラムは
成立するからです。
そして
私はプログラムの準備も
ほとんどしません。
これには理由があります。
園芸療法士として
最初に勤務した施設で
準備や計画に追われ
子育てをしながら
休日も材料集めに山に入り
精神的に疲弊してしまった
経験があるからです。
自分が倒れてしまっては
本末転倒です。
だからこそ
何より大事なのは
「継続ができる園芸療法」
を確立すること。
準備に追われて疲弊しないよう
あらかじめ使う植物を決めておく。
それで1年間
現場を回すことができるし
立派な仕事になります。
言葉を選ばずに言えば
「いかに楽をして効果を出すか」。
これこそが
hanatrip式の園芸療法です。
これからの園芸療法士に必要なこと
これから私たちに
本当に必要なスキルは
次の2点に集約されます。
- 本音を引き出すコミュニケーション力
- ガーデンを1年間無理なく回せる力
これらは決して
難しいことではありません。
むしろ
楽をしながら効果を
最大限に引き出すための
手法です。
この本質を習得すれば
長く、楽しく
園芸療法のお仕事を
続けていくことができますよ。
何より
「どこで、何を学ぶか」が
あなたのこれからのキャリアを
左右します。
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