こんばんは。
園芸療法士の西野です。
今日も雪が積もっており
1日パソコンに向かって
仕事でした。
元旦に
園芸療法ガーデンに行き
現状を把握してきました。
そこにはとても受け入れ難い姿の
ガーデンがありましたが
逆にモチベーションが
上がった出来事がありました。
それはたくさんの芽吹きが
私の目に飛び込んできたことです。
真冬ではありますが
もう青々とした雑草も
生えています。
私には宝のヨモギも
元気よく生えていました。
このようにまだまだ動くには
適していない時期ですが
地中ではしっかりと
芽吹く準備をしているのです。






荒れ果てたガーデンですが
目を凝らして足元を見ると
たくさんの植物が準備
しています。
どの植物も園芸療法プログラムで
マストの植物です。
お世話ができず
消えてしまった植物も
たくさんありましたが
本当に残っていてくれて
良かったと
ホッとしました。
どんな状態であっても
小さな希望がある限り
何度でも
頑張っていきたいと思った
2026年の始まりでした。
「ありのまま」の庭が教えてくれたこと
元旦にガーデンを訪れた時
最初に目に飛び込んできたのは
正直に言って「荒れた」
景色でした。
昨年一年、仕事に追われ
思うように手入れができず
枯れ草に覆われた庭。
プロとして
その光景を直視するのは
少し勇気がいりましたし
自分の中に申し訳なさも
ありました。
でも、土をじっと眺めていると
そこには私の想像を超えた
「準備」が進んでいたんです。
人が「冬だから何もできない」と
思っている間も
植物たちは淡々と
自分のなすべきことを
していました。
その姿を見て、私は
「ああ、これでいいんだ」と
少し肩の力が抜けるような
それでいて背中をそっと
押されるような気持ちに
なりました。
きれいに整えられた
「見せるための庭」も素敵ですが
今回私に力をくれたのは
放置されてしまった環境でも
自力で芽を出した
そんな強くて地味な
植物たちの姿でした。
芽吹いていた「宝物」たちのこと
今回見つけた植物は
私の園芸療法プログラムで
いつも活躍してくれる
植物たちです。
一つひとつの芽を
見つけながら
手入れをしていた時間を
思い出していました。
私にとって、ヨモギは
単なる雑草ではありません。
ガーデンのあちこちで
青々と生えているのを見て
本当に心強く感じました。
ヨモギの香りは
高齢者施設での活動で
もとても喜ばれます。
あの懐かしい香りを嗅ぐだけで
皆さんの表情が
ふっと和らぐんです。
そんな「当たり前にある力」が
今年もちゃんとそこにある。
それだけで
私のモチベーションは
上がりました。

皆さん黙々とヨモギの掃除をしてくださいました。
「痛いので絶対触っちゃダメ!」
と書きましたが
これもしっかりと
準備をしていました。
ネトルはメディカルハーブ
としてとても優秀ですが
その棘の痛さは
ある意味で植物の「本気」を
感じさせてくれます。
人を癒やすだけでなく
自分を守る強さも持っている。
そんな植物の多面性を
今年も伝えていきたいと
思います。

お茶にすると高級玉露のような味がするんですよ。
けど痛いので注意(笑)
こぼれ種から勝手に
芽を出したフェンネルの
あの繊細な緑色。
そして、以前違う場所から
持ってきて植えたノビル。
彼らは、私が構いすぎなくても
その場所を気に入って
自らの意志でそこに
いてくれました。
「お世話ができなくて
消えてしまったもの」を
数えて落ち込むよりも
「残ってくれたもの」を
大切に育んでいこう。
荒れた庭に座り込んで
そんな風に思いました。

たくさんのこぼれ種も落ちました。

薬味や天ぷらにして食べます。
分球してすごく殖えます。
と、今日の植物紹介はこのくらいで。
雪の日のパソコン仕事と、植物の準備
そして今日は
外はまだ雪が残っており
外には出ませんでしたが
不思議と焦りは
ありませんでした。
元旦に見た
植物たちの芽吹きを
思い出したからです。
植物が地中で
準備をしているように
私もまた、これからの
hanatripのために準備をする。
今日はそんな一日でした。
私が今まで、園芸療法という
仕事を通じて見てきたこと。
それは
植物の美しさだけではなく
植物を介して人が
どう変わっていくか
というプロセスでした。
その知恵を
もっと分かりやすく
必要としている人へ
届けられるように。
今日は自分のホームページの
「講座案内」のページを
一から整え直していました。
ワードプレスという
ツールを使いながら
どうすれば私の想いが
そのまま伝わるか
試行錯誤の連続でした。
でも、それもまた
植物が根を張るのと同じ
大切な時間なんだと
感じています。
「仕事を作る」という自由と責任
私が今日
新しく作ったページには
2つの講座のことを
詳しく書きました。
一つは、自分を整えるための
「園芸療法入門講座」。
もう一つは
植物を仕事にしたい方のための
「園芸療法コーディネーター
養成コース」です。
特に
「園芸療法コーディネーター
養成コース」に関しては
私のこれまでの失敗も成功も
すべてを注ぎ込んでいます。
元旦の
荒れた庭を見て思ったのは
植物の仕事というのは
決して「きれいごと」だけでは
ないということです。
思うようにいかないこともあれば
環境に左右されることもある。
でも、だからこそ
どうすれば自分らしい働き方を
自分で作っていけるのか。
その「知恵」を持つことが
一生この仕事を
続けていくための武器になります。
「自分で植物の仕事を作り
自由な働き方を手に入れる」
それは、誰かに雇われる
安心感とはまた違う
自分の人生の舵を
自分で握る楽しさです。
私が経験してきたその手触りを
これからの方にも
手渡していきたい。
今日も家にいながら
そんなことを考えていました。
2026年、等身大の再スタート
三が日の最終日、1月3日。
明日からは世の中も
動き始めますね。
私のガーデンは
まだ荒れたままかもしれません。
でも、雪の下にはヨモギがあり
ルドベキアがあり
アーティチョークが芽吹く
準備をしています。
小さな希望さえあれば
私たちは何度でも
そこから新しい景色を
作っていくことができます。
大袈裟な目標を立てる必要は
ないのかもしれません。
ただ
足元にある小さな芽吹きを
見落とさないこと。
そして
今の自分にできる「準備」を
淡々と続けていくこと。
今日新しく作った
「講座案内」のページは
そんな私の今の決意を
形にしたものです。
もしよかったら
休憩の合間にでも覗いて
みてください。
講座詳細ページはこちら
↓
https://hanatrip.jp/kouza/
さて、
一日の仕事が終わりました。
明日は雪も溶けていると
思いますので
午前中からガーデンに
行きたいと思います。
地中の植物たちと同じように
私もまた、明日のための
エネルギーを蓄える時間に
したいと思います。
明日から始まる日常が
皆さんにとっても
そして植物たちにとっても
穏やかで実りあるもので
ありますように。
また、広島のガーデンの様子も
お伝えしていきますね。

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